不動産取得税と相続

相続権

平成22年7月30日


相続権は、被相続人が亡くなる前や後に、法律的に相続人が持っている権利のことです。

被相続人の子供であれば、一般的には法定相続人という位置づけにあるので相続権があることになりますが、子供であっても例外もあります。

実子の場合は、被相続人の配偶者と同様に必ず相続権がある存在です。

非摘出子と呼ばれる、婚姻届が出されていない男女間から誕生した子供(愛人のケースなど)は、相続権がある場合とない場合とに分かれます。

認知されていない場合は、相続権はありません。

認知されていれば相続権はありますが、実子の1/2の法定相続分となります。

養子には普通養子と特別養子の2タイプに分かれ、どちらも実子と同様の相続権がありますが、普通養子は法定相続人の人数に、他にも実子がいるケースは1人まで含み、実子がいないケースは2人までといった制限が発生します。

特別養子は、普通養子のように人数の制限がありませんので、法定相続人となります。

胎児は、2通りに分かれます。

死産の場合は、相続権がありません。

婚姻関係が正式な男女間の胎児は、まだお腹の中にいる時点でも実子同様の相続権が発生します。

配偶者の連れ子には、直接的な血縁関係がないということで相続権はありません。

連れ子でも相続人を希望するなら、養子縁組をするという手段もあります。